札幌大学について

平成28年度採択プログラム

私立大学等改革総合支援事業タイプ1「教育の質的転換」

私立大学等改革総合支援事業とは、教育の質的転換、地域発展、産業界・他大学等との連携、グローバル化などの改革に全学的・組織的に取り組む私立大学等に対する支援を強化するため、経常費・設備費・施設費を一体として重点的に支援するものです。
本学が支援対象校として選定されたタイプ1「教育の質的転換」は、全学的教学マネジメント体制の構築や主体的な学修を促す教育課程の編成など、全学的な体制での教育の質的転換(学生の主体的な学修の充実等)が評価対象となるものです。

整備の目的

本取組は、学生同士が建学の精神「生気あふれる開拓者精神」に基づき「地域共創の志」を育て合い、将来のキャリア像の思索と、その実現に向けた学修計画の中で「地域共創に不可欠な実践力」を培う体験学習・活動に互いを誘い合う、学生間相互ナビゲーション・フロア「学生立志テラス」を整備するものである。

教育効果

期待される教育効果としては、本学において、参加が可能な体験学習・活動プログラムが全学の学生に周知され、体験学習・活動への理解が進み、主体的関心をもってそれに取り組む学生が増えること、また、ここで培われる「体験知に基づく実践力」が社会から評価され、広く地域社会に貢献する力となることである。

S-wing

プレゼンテーションゾーン

①プレゼンテーションゾーン
主体的な学びや活動を通じて得た力を他の学生に還元するスペース。学生が自由にプレゼンテーションスペースとして活用できます。

インフォメーションゾーン

②インフォメーションゾーン
本学の体験学習・活動の成果を記したパンフレットや各種資料等を展示し、来訪者に主体的な学びや体験活動の意味や意欲を喚起するスペースです。

パフォーマンスゾーン

③パフォーマンスゾーン
大人数の講演やディスカッションのほか、体験学習の成果を来訪者に示す場として、また就業体験の実践の場として学外者を招くレセプション機能を有します。

インテークゾーン

④インテークゾーン
S-wingの窓口。体験学習・活動未経験者の参加を受付、サポートするゾーンとして活用されます。

⑤アクティベーションゾーン
アクションプログラムを中心としたアクティブラーニングの場。主体的な学びの活性を高めるゾーンです。

⑥カルティベーションゾーン
体験学習・活動に関する理解を深め、じっくり思索をめぐらすためのスペースです。日々の学修に関する省察や読書、自学自習にも活用できます。