札幌大学

英語専攻4年 大久保 藍斗さん 英語専攻4年 大久保 藍斗さん

英語専攻4年

大久保 藍斗さん

[東北高等学校出身]

英語のスキルと柔軟な対応力で
頼られるグランドスタッフに

小さいときに、英語音声付きのアニメ番組を見て、「英語って面白いな」と思ったのが英語を好きになるきっかけでした。北海道の雄大な自然に憧れていたことから「北海道で学生生活を送りたい」と思い、英語を学べる大学を探しました。札幌大学にはネイティブスピーカーの先生による少人数教育や、専攻に関係なく参加できるプログラムがあることが進学の決め手になりました。
大学ではスピーキングスキルの向上を目指しました。ネイティブスピーカーの先生の授業が週に2回あるのですが、そこで鍛えられたおかげで、会話力のレベルがかなり上がったと感じています。外国人の旅行客に道を聞かれたときなども、自然に英語で答えられるようになり、日常会話レベルならスムーズに話すことができるという自信がつきました。

大久保 藍斗さんの写真01

英語の学習と同じくらい大切にしているのが、2年生のときから続けている小学校でのボランティア活動です。僕は小学生のときに、わからないことがあっても「わかりません」と言えなかった経験があり、児童が安心して自分の思いを声に出せる環境づくりに貢献したいという思いから参加しました。
ボランティアでは週に1回小学校を訪問し、児童の学習を支援しています。また、本を読むことの楽しさを知ってもらうため、本の読み聞かせ活動も行っています。
3年生の春休みにはプログラムの一環でクルーズ客船乗船体験に参加し、シンガポールやマレーシアのペナン島、タイのプーケット島に行きました。クルーズ客船のスタッフとの会話はすべて英語だったので、積極的に話しかけるようにしました。自分のスピーキングスキルを試す機会になり、英語で話す楽しさをあらためて感じることができました。

大久保 藍斗さんの写真02
大久保 藍斗さんの写真03

僕はどちらかといえば内向的で、最初は先生やクラスメートに話しかけるのも戸惑うほどでした。そんな僕が、授業やプログラムなどを通していろいろな人と触れ合ううちに、初対面の人とでもすぐに打ち解けて話せるようになりました。自分でも社交的になったと感じていますし、札幌大学に進学しなければこんなに成長できなかっただろうと思います。
将来は航空会社のグランドスタッフを目指しています。空港でグランドスタッフの方に親切にしてもらったことがあり「笑顔で接することで、人を安心させられる仕事をしたい」と思いました。特に近年は外国人観光客が増加しているため、空港での仕事であれば英語のスキルを生かすことができるはずです。社会に出てからもスキルアップを図り、成長し続けていきたいと考えています。

大久保 藍斗さんの写真04