3月30日(木)、アメリカの協定校であるネブラスカ州立大学カーニィ校(UNK)からダグラス・ビグス 国際交流担当 副学長補佐と町田哲 国際部リクルートコーディネーターのお二人が本学を訪問されました。UNKとは1983年に姉妹校提携を締結して以来、40年間にわたり、学生の相互派遣を中心に交流を積み重ねてきています。
今回行われた本学の大森学長、後藤外国語学系長との懇談は、今後の交流の幅を広げるヒントにあふれた内容で、意欲的な取り組みが期待されるものとなりました。
ビグス氏からは、従来の学生交流にとどまらず、教員同士の交流やコラボレーションも深めていきたいという希望が示されました。それに応えて大森学長からは、様々な専門分野の教員たちがいるため、チームを作り協同していくことも良いのでは、というアイディアが示されるなど、活発な意見交換が行われました。
また町田氏は、UNKでは日本語を学習している学生が増えており、日本語力も伸びてきている、さらに日本への留学といえば札幌大学に手を挙げる、と嬉しい状況が示され、今後札幌大学に多くの学生を派遣できることを願っていると述べられました。
今後はお互いに頻繁に訪問し、相互の理解をより深めていきたいという意見で一致し、懇談会を終了しました。ビグス副学長補佐からは、ぜひ一度、ネブラスカの大学へもお越し下さいというお招きのことばをいただきました。
懇談終了後は、キャンパスをご覧いただきました。
案内は、UNKへの交換留学より、この春に帰国したばかりの本学学生が行いました。
札幌大学は、今後も協定校との相互の交流を深め、対話を重ねながら連携関係をさらに深めていくことを目指します。
問い合わせ先
国際交流課(SUICC)
TEL:011-852-9138