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荒川裕生理事長が「北海道・北東北の縄文遺跡群─世界遺産への道」と
題して講義を行いました。

2022年10月13日 SU News

 10月12日の「縄文文化とアイヌ文化」の講義において、本学の荒川裕生理事長が「北海道・北東北の縄文遺跡群─世界遺産への道」と題して講義を行いました。

 「縄文文化とアイヌ文化」は、昨年「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に登録されたことをきっかけに、北海道の基層文化である縄文文化とアイヌ文化に理解を深め、あらたな北海道地域文化の創造へつなぐことを目的に開講したものです。
 当日は、世界遺産登録までの過程と、それに向けた道民のさまざまな取り組みを紹介したほか、1万年以上の長期にわたる時間軸のなかで、人間・社会・環境の難問解決のヒントを見出だしてほしいと、『縄文と世界遺産』など話題の本も取り上げながら200名近い学生たちに訴え、札大だからこそ「縄文文化とアイヌ文化」を学ぼう、と講義を締めくくりました。

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