札幌大学

学群・専攻

英語専攻

多数のネイティブスピーカーの教員と専門の授業で、
英語のスキルを高めていきます。
また、英語圏の国々の歴史や文化などの知見を深めることで、
日本のカルチャー、世界のカルチャーを
語れる力を身につけます。

英語専攻は
こんな人におすすめ

01
海外と交流する仕事に興味がある
02
英語教員など、英語のプロを目指したい
03
英語を話す力を向上させたい

学びのポイント

  • 少人数制・レベル別クラス

    1・2年次のコミュニケーションスキル科目は少人数制・レベル別クラス。この環境のなか主体的に学ぶことで、自分の成長を実感することができます。

  • 2つのエキスパートゼミ

    めざすのは、専門的な指導ができる力と英語力を生かした就職。サツダイでは、実績ある英語教員と通訳・翻訳、2つのエキスパートゼミを用意しています。

  • 世界とつながる力をつける

    カルチャーを題材に授業を展開。英語で情報共有し、世界の若者とつながる力を身につけます。アメリカ、フィンランド、韓国などの大学へ交換留学も可能です。

4年間の学び

取得できる学位►学士(英語)

必修科目選択科目

項目 1年 2年 3年・4年
基盤
教育科目
基盤教育科目
ゼミナール
入門演習
基礎演習
ゼミナールI
ゼミナールII
ゼミナールIII ゼミナールIV
ゼミナールV ゼミナールVI
英語
コミュニケーション
スキル
資格英語(TOEFL) Practical English ⅠA Practical EnglishⅠ B Practical English ⅡA Practical English ⅡB Pronunciation Basic Writing ReadingⅠReading Ⅱ
資格英語(TOEIC) Practical English Ⅲ Practical English Ⅳ Writing Ⅰ Writing Ⅱ Reading Ⅲ Reading Ⅳ
資格英語(EIKEN) Practical English Ⅴ Practical English Ⅵ Academic Writing English Presentation Advanced Reading A Advanced Reading B
多文化
理解
Intercultural Studies
Culture and Tourism A J-Culture Studies A Regional Studies A 異文化コミュニケーション演習A Culture and Tourism B J-Culture Studies B Regional Studies B 異文化コミュニケーション演習B
海外研修
英語文学・
英語学・
言語学
英語文学概論 英語学概論
英語文学研究A 英語文学研究B 英語学研究A 英語学研究B 英語学研究C
言語学概論Ⅰ 言語学概論Ⅱ
通訳・翻訳
通訳翻訳学概論
通訳Ⅰ 通訳Ⅱ 翻訳Ⅰ 翻訳Ⅱ

学びの特徴

語学力と国際感覚を身につけ、幅広く活躍できるひとをめざそう!
日本のポップカルチャーをグローバルな視点で学ぶ 日本文化、特に、日本のポップカルチャーに興味を持つ世界中の人々と情報交換できるのは楽しいことです。Jカルチャーの知識はインバウンド観光の発展にも貢献します。「Culture and TourismA・B」「J-Culture Studies A・B」では、アニメ、マンガ、歌、小説、映画など魅力的なJカルチャーのコンテンツを研究。その魅力を英語で語り、情報を発する力を養います。日本好きの外国人とつながることで、自分の人生も豊かにすることができます。
実 践的な英語コミュニケーション力を養う 英語を母国語とする教員による、少人数・レベル別クラスで展開される「Practical English IA~Ⅵ」。1年次の春学期と秋学期、それぞれ週に4回、ネイティブ教員と楽しみながら英会話力を磨いていきます。さらに2、3年次と継続することで、スキルアップが実感できるサツダイ英語の看板科目群。「英語を学ぶ」から「英語を使って活動する」へと成長することができます。

進路イメージ

英語・コミュニケーション力を生かしてビジネス社会や地域社会で活躍する社会人を目指し、
一般企業のみならず教員や通訳などのエキスパート人材も輩出しています。

取得できる資格

●中学校教諭一種免許状(英語)
●高等学校 教諭一種免許状(英語)

めざす資格

●TOEIC(650点以上、各エキスパートゼミの学生は860点以上)
●TOEFL(ITP450点~500点以上、iBT45点~65点以上)

めざす進路

●英語教員
●旅行代理店やホテルなどツーリズム業界
●エアラインなどの空運・運輸業界
●商社など流通・小売業界の海外部門
●海外展開する生活・食品業界
●語学力を生かす公務員 他

卒業後の進路

内定先
株式会社
JALスカイ札幌
尾方那瑠

空港スタッフになる。そのためにアメリカ留学を経験。

尾方 那瑠さん

英語専攻 (2023年度卒)
北海道札幌旭丘高等学校出身

大学での目標は、アメリカ留学に行くこと。そして、卒業後の目標は、空港のグランドスタッフになること。だから、留学制度が充実しているサツダイを選びました。留学に出発したのは3年次の8月。1年間、アメリカのネブラスカ大学で学びました。その経験は就職活動にも生かすことができ、株式会社JALスカイ札幌に内定をいただきました。留学先にアメリカを選んだのは、多種多様なバックグラウンドを持つ人たちが暮らす国だから。1年間で経験できたことは、世界中から人が訪れる空港でも役立つはずです。めざしているのは、どんな事態にも冷静かつ臨機応変に対応し、信頼してもらえるプロフェッショナル。空港は女性スタッフが多い中、男性だからできることがたくさんあると思っています。

内定先
日本ホテル株式会社
河村優花

先輩との面接練習を重ねて、憧れのホテル業界へ。

河村 優花さん

英語専攻 (2023年度卒)
北海道旭川永嶺高等学校出身

小さな頃からホテル業界に憧れていて、サツダイの英語専攻に入学。英語はもちろん、中国語やフランス語などの言語も基礎から学べます。そして、海外の文化や歴史に関する理解も深まり、他専攻の授業も履修することで学びの幅がさらに広がります。就職サポートも充実。履歴書の添削など、就職活動に直結する講座を数多く受講しました。卒業後は、日本ホテル株式会社へ就職します。内定をいただくにあたって、とくに役立ったのはキャリア関連の講義です。自己分析を通して、数ある企業の中から自分に合う企業を見つけることができました。そして、ゼミの先輩の存在も大きいです。就職活動のアドバイスをしてくれたうえに、面接練習の相手にもなってくれて、とても心強かったです。

学位授与の方針 [ディプロマ・ポリシー:DP]

教育課程編成・実施の方針 [カリキュラム・ポリシー:CP]

教育課程編成の目的

高度な英語コミュニケーション能力を備え、他者と協働し、積極的かつ創造的に、地域社会と国際社会に貢献することができる人材を育成する。

学修過程(分類毎の履修の目的・目標・過程)
〈CP1〉英語コミュニケーションスキル基礎
高度な英語コミュニケーション能力育成の基礎として、「読む・書く・聞く・話す」の各技能を向上させる。
〈CP2〉英語コミュニケーション発展
社会生活において英語で意思疎通ができ、自らの考えや必要な情報を発信することができる能力を育成する。
〈CP3〉異文化理解
異文化に関する専門知識を有し、多様な文化や社会について複眼的に理解・応用することができる。
〈CP4〉英語文学
英語文学に関する専門知識を有し、英語圏の文学作品の内容ついて複眼的に理解・応用することができる。
〈CP5〉英語学・言語学
英語学と言語学に関する専門知識を有し、英語やその他の言語について複眼的に理解・応用することができる。
〈CP6〉専門英語・実践英語
社会に貢献するために必要な実践的英語コミュニケーション力を主体的に身につける。
〈CP7〉ゼミナール
英語圏の多様な文化や社会に関心を持ち、高度な英語技能を活用し、新たな価値を創造し、発信することができる。
教育課程の構成と学習成果(DP)との関係

英語専攻カリキュラムマップ (PDF:557KB)

副専攻科目

英語専攻を副専攻と認定する場合の条件は以下のとおり

(1)一定程度の英語力を有すると認定されること
※英検2級以上合格、TOEIC520点以上、または基盤教育科目「集中英語Ⅰ・Ⅱ」を修得している場合、一定程度以上の英語力を有するとみなす。

(2)以下に示す副専攻科目群から合計20単位以上を修得

  科目名(単位)
科目群 Intercultural study(2)
資格英語(TOEIC)(2)
資格英語(TOEFL)(2)
English Presentation(2)
Advanced Reading(2)
Academic Writing(2)
Regional StudiesA(2)
Regional StudiesB(2)
Practical EnglishⅤ(2)
Practical EnglishⅥ(2)
English WorkshopB(2)
English WorkshopC(2)
学修方法と評価
  • 「読む・書く・聞く・話す」の技能を能動的に学修する。英語コミュニケーション能力の向上と到達度を評価する。
  • 英語学、英語文学、異文化、通訳・翻訳などに関心を持ち、文献や資料を収集・整理し、その分析と考察から理解を深める。これらの専門的学問分野の理解度と、自らの考えや必要な情報を英語や日本語で発信する実践力を評価する。
  • 各科目とも、試験またはレポートなどを実施し、その結果をAA、A、B、C、D、Eの6段階で評価し、C以上(100点満点で60点以上)を合格とする。

入学者受入れの方針 [アドミッション・ポリシー:AP]

札幌大学では、豊かな教養と確かな実践力を備え、他者と協力し、未来を切り拓き、地域や世界へはばたこうとする意欲的で多様な価値観をもつ学生を求めています。そのため、英語専攻では、学力の3要素毎に以下のような資質・能力・意欲を持った人物を入学者として受け入れています。

英語専攻 [入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)]については、以下のファイルをご確認ください。

英語専攻「入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)」(PDF:598KB)