札幌大学

学群・専攻

経営学専攻

2つのコースに分かれて、
経営学を専門的に学んでいきます。
「経営・会計コース」では、
実践から学び、マネジメント力を、
「情報経営コース」では、
AI 時代に対応する情報経営能力を身につけます。

経営学専攻は
こんな人におすすめ

01
企業の経営を
学びたい
02
会計の専門スキルを
学びたい
03
Webメディアやプログラミングに興味がある

学びのポイント

  • 解決力を身につける

    さまざまな経営体における諸問題に対して、情報や、情報を含む人・もの・お金といった経営資源を活用して解決に導くことができる力を身につけます。

  • 経営体に必要な知識

    「経営・会計コース」では、経営資源を活用して解決に導く力を実践から学びます。「情報経営コース」では、情報を効率的に活用して解決に導く力を学びます。

  • 教員免許にも対応

    経営学専攻では、2つの教員免許に対応。
    「経営・会計コース」では商業科教員、「情報経営コース」では、情報科教員にそれぞれ必要な指導力を身につけていきます。

4年間の学び

取得できる学位►学士(経営学)

【経営・会計コース】  
必修科目選択科目

項目 1年 2年 3年・4年
基盤
教育科目
基盤教育科目
ゼミナール
入門演習
基礎演習
ゼミナールI ゼミナールII 経営学研究A 経営学研究B
ゼミナールIII ゼミナールIV
ゼミナールV ゼミナールVI
経営
経営学入門
経営学基礎
組織と戦略
経営管理論 マーケティング概論 マーケティング戦略 生産管理論 現代企業論 企業社会論 アジア経営論 国際ビジネス論 組織と個人 人事労務管理基礎 人事労務管理応用 集団行動の心理学 日本経営史 外国経営史 経営基礎数学 経営統計学 市場調査論
品質管理論 中小企業総論 中小企業各論 人間関係の心理学
会計
会計学入門
基礎簿記
財務会計 財務諸表論 意思決定会計 業績管理会計 会計情報論 原価計算基礎 原価計算応用 商業簿記 工業簿記
税務会計 会計監査 簿記演習
情報
情報化社会入門 情報処理基礎
情報倫理 インターネット概論 産業情報総論 産業情報各論 数理科学
教員養成
職業指導論

【情報経営コース】  
必修科目選択科目

項目 1年 2年 3年・4年
基盤
教育科目
基盤教育科目
ゼミナール
入門演習
基礎演習
ゼミナールI ゼミナールII
ゼミナールIII ゼミナールIV
ゼミナールV ゼミナールVI
社会と情報
情報化社会入門
情報倫理 情報管理論 経営科学 アントレプレナーシップ論
Webマーケティング論 情報セキュリティ
システムAI
データサイエンス演習Ⅰ 人工知能概論 線形代数学 微分積分学
産業情報総論 産業情報各論 データサイエンス演習Ⅱ 数理モデル 統計学基礎Ⅰ 統計学基礎Ⅱ 数理科学 プログラミング 情報システム構築 機械学習 機械学習演習
データ解析演習 情報システム実習
情報処理
情報処理基礎 コンピュータ基礎
データベース論 情報処理応用
データ可視化法 ビッグデータ解析 データマイニング 多変量解析
ネットワーク
インターネット概論 コンピュータ・ネットワーク論 情報通信論
コンピュータ・ネットワーク実習 ネットワーク社会論
マルチ
メディア
情報メディア論 画像処理
Webデザイン マルチメディア実習
経営
経営学入門 組織と戦略
経営学基礎
経営管理論 マーケティング概論 マーケティング戦略 現代企業論 企業社会論 経営基礎数学 経営統計学
会計
会計学入門
基礎簿記
財務会計 財務諸表論 業績管理会計 意思決定会計
教員養成
情報と職業

学びの特徴

少し難しそうに感じてしまう経営学。
サツダイなら無理なく学べます!
経営学を段階的に学ぶ 1年次の春学期は、入門科目の経営学入門、会計学入門、情報化社会入門を。秋学期は専門科目の経営学基礎、基礎簿記、情報処理基礎と、経営・会計・情報といった主要3分野の基礎的な知識を学びます。
2年次からはコースやゼミナールを選択。さらに2年次以上の専門科目の履修を行います。経営学を学んだことがなくても、無理なく系統的な履修ができるカリキュラムです。
ゼミナールと経営学研究 サツダイでは少人数教育のゼミナールに力を入れています。ゼミナールでは、各担当教員の専門に基づいた特色ある内容を展開。 2~4年次までの3年間、原則として同じ教員が担当します。また、ゼミナールの専門分野以外での学びを強化するために、半期完結のゼミナールとして経営学研究AとBを設けています。これらを履修することで、さらに学びたい専門分野の知識を身につけることができます。

進路イメージ

一般企業はもちろん、「商業」や「情報」の高校教員も目指せます。

取得できる資格

●高等学校教諭一種免許状(商業・情報)

めざす資格

●日商簿記(1級・2級)
●税理士
●中小企業診断士
●基本情報技術者
●販売士(2級・3級)

めざす進路

●サービス業
●運輸業・郵便業
●卸売業
●金融・保険業
●建設業
●公務員
●飲食・宿泊業
●小売業
●情報通信業
●製造業
●不動産業・物品賃貸業
●複合サービス業

卒業後の進路

内定先
北海道特別支援学校
教諭(高等部)
木村鈴音

たくさんの出会いで実現した教員の夢。

木村 鈴音さん

経営学専攻 (2023年度卒)
北海道八雲高等学校出身

高校の商業科目で「わかる楽しさ」を知ったことが、教員をめざしたきっかけ。サツダイ出身の恩師から「経営学専攻なら商業、情報、特別支援の教員をめざせる」と聞き、進学を決めました。教職課程では1年次から先輩方が過去につくった教材や映像などに触れ、さまざまな情報を取得、ゼミでは同じ夢を持つ仲間とプレゼンテーションや言葉力・発問力など実践的に学んでいきました。教員の面白さ、難しさ、やりがいを知り、ますますモチベーションはアップ。また、多くの先生が面接練習を快く引き受けてくださり、いろいろなタイプの面接官を想定した練習ができたことにも感謝しています。私も、親身なのはもちろん、わかる楽しさや生徒の考えを実現できる教員になるのが目標です。

学位授与の方針 [ディプロマ・ポリシー:DP]

教育課程編成・実施の方針 [カリキュラム・ポリシー:CP]

教育課程編成の目的

経営学専攻では、持続可能な経営体の発展に貢献できる人材を育成する。

学修過程(分類毎の履修の目的・目標・過程)
〈CP1〉経営系分野
経営系分野の専門知識を身に付け、企業経営の諸問題を理解する。
〈CP2〉会計系分野
会計系分野の専門知識を身に付け、企業経営に有用な会計の仕組みを理解する。
〈CP3〉情報系分野
情報系分野の専門知識を身に付け、企業経営に有用な情報の仕組みを理解する。
〈CP4〉教員養成系
商業分野あるいは情報分野の専門知識を学び、高等学校教員(商業または情報)として必要な技能を身に付ける。
〈CP5〉ゼミナール
修得した知識や技能をもとに、企業経営の諸問題に関する卒業研究に取り組む。
教育課程の構成と学習成果(DP)との関係

経営学専攻カリキュラムマップ :経営・会計コース(PDF:553KB)

経営学専攻カリキュラムマップ :情報経営コース(PDF:608KB)

副専攻科目

経営学専攻を副専攻と認定する場合の条件は以下のとおり。

(1)以下に示す表の科目群から合計20単位以上を修得。

(2)科目群Ⅰから12単位以上を修得。

(3)科目群Ⅱから8単位以上を修得。

  科目名(単位)
科目群Ⅰ 経営学入門(2)
会計学入門(2)
情報化社会入門(2)
経営学基礎(2)
基礎簿記(4)
情報処理基礎(2)
科目群Ⅱ 国際ビジネス論(2)
アジア経営論(2)
市場調査論(2)
財務会計(2)
意思決定会計(2)
業績管理会計(2)
情報処理応用(2)
コンピュータ・ネットワーク論(2)
情報通信論(2)
学修方法と評価
  • 基本的な理論の学修においては、演習や例題を考察することでその目的や意味を理解する。
  • 講義内容と現実との関係、あるいは現実そのものに対する理解を深めるために文献資料や調査データの整理、分析を行う。
  • 必要に応じて、ディスカッション、プレゼンテーションを行う。
  • 各科目は、試験またはレポートにより100点満点でAA~Eの6段階で評価し、60点以上(C段階以上)を合格とする。

入学者受入れの方針 [アドミッション・ポリシー:AP]

札幌大学では、豊かな教養と確かな実践力を備え、他者と協力し、未来を切り拓き、地域や世界へはばたこうとする意欲的で多様な価値観をもつ学生を求めています。そのため、経営学専攻では、学力の3要素毎に以下のような資質・能力・意欲を持った人物を入学者として受け入れています。

経営学専攻 [入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)]については、以下のファイルをご確認ください。

経営学専攻「入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)」(PDF:598KB)